自分にとって大切な人を亡くした時にするとよい3つのこと

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あなたは、このような想いをひとりで抱えたことはありませんか。

・亡くなってから時間が経ったので、周りに自分の気持ちが言えなくなった

・いまだに哀しんでいるのは自分だけではないか

・外出するのが怖くなった

・誰も私のことをわかってくれないと思うようになった

・あなたはまだマシと言われて哀しくなった

・いつまでも哀しんでいるとあの世で浮かばれないよ、と言われ腹が立った

・人と会った時、悲しい話しを出すのは、雰囲気も悪くなりそうで、なかなか出せませんね。

でも、そんな時だからこそ、自分の心のために行ったほうがよいことがあります。

1.感情のままに涙を流す

ひとつめは、感情のままに涙を流すことです。ひと昔前の日本人は、人前で涙を流すことを”恥じ”と捉えていました。今でもまだまだ人前で感情を露にすることを良しとしません。もし人前は抵抗があるのであれば、ひとりで思いのままに涙を流す時間をあえて作ってください。

それが、ご自身のセルフケアのひとつになります。

涙を流すことを嫌う方もいますが、感情を押し込めることになります。
その後複雑化することもあります。体から自然に出るものは、出してしまいましょう。

2.思い浮かぶことを否定しない

大切な人を亡くすと、様々なことが頭をよぎります。
こうしておけば良かったという後悔。
なぜ助けられなかったのだろうなどの罪悪感。
または、大切がゆえにお相手責めたくなることもあるかもしれません。

そういう思いを感じたら、すべて否定しないことです。

ここでひとつ、ややこしいのですが、自分を否定してしまったら、その否定した自分も否定しないことです。”いま自分を否定しているんだな”とだけ思ってください。

そして、その気持ちは辛いことですが、ただ眺める、味わいます。

ただただ自分の感情が過ぎ去る時間を待ちます。決してこんな考えはやめよう。と途中で無理にきを紛らわしたり、否定はしないでください。心の奥に押し込めないことです。

3.思ったことを言葉にして吐き出す

頭に自然に浮かんでくるものや言葉は言語化にして話すことで、心の整理につながります。出したいのに出せないでいると、頭の中で同じことがグルグルします。

これは、人に話しても同じことを何度も話したくなることはありますが、自分の中だけでグルグルするのと、人に話してぐるぐる何度も話すのとでは、その後の気分が違います。

信頼できる家族・友人などに思い切って話すか、いなければグリ-フケアの知識のあるカウンセラ-に相談してみましょう。家族・友人などに話すときは、いま思っていることを聞いてもらえるかな?と前置きしてから話すと、聞いてくれる方も親身になってくれるかもしれません。

まとめ

自分にとって大切な人を亡くした時にするとよい3つのことは、

1.感情をそのまま出す

2.思い浮かぶことを否定しない

3.思ったことを言葉にして出す

1.3は表に出すことですが、身体には溜め込むのではなく出すほうが、心と体の健康につながります。

出すことは悪いことではありません。

試しに思い切って出してみると、今までとは違う気づきや変化に気づくことができるかもしれません。

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