カウンセリングについて
人がケガをした時、体には自然治癒力があるように、
心にも自然に治癒する能力があります。
それは問題解決能力や自己決定力というものです。
しかし、1度にたくさんの問題を抱える、失敗が続いている、不幸が続いている等のとき、
問題の解決がひとりでは困難な状態になることがあります。
カウンセラーは、言語を主な手段として、人が自己理解を深め自らの意思で決定し、
行動できるようになることを援助します。
その目的は、人が個人の特性をフルに生かして、人生の主役として、
自発的で主体的な独立した人として自分の人生を歩むことです。
*カウンセリングで期待できること*
話すことで不安や孤独感が鎮まり安心する
「こんなこと友人、家族など身近な人には話せない」
「誰にもわかってもらえない」
そんな時、いざとなったら話を聞いてくれる相手がいると思うと安心ですよね。
しまいこんでしまった想いを表面化する
「なぜかこの言葉がひっかかる」
「他の人と同じことをしているのに、特定の人だけが苦手。でも毎日会わないといけない」
(会社の上司など)
そんな時、カウンセリングでは、自分の潜在意識にしまいこんでしまったけど
存在する想いを意識することで、今までの不都合な価値観や習慣を見つけ、
思考のくせや原因を考え、今後の人生を今より生きやすくします。
問題を整理することで解決策を探します
「どうしてこうなってしまったのか」
「もうどうしていいかわからない」
こんな時、カウンセリングでは目の前の問題をさまざまな角度から分析し
問題解決の糸口を探します。
解決に至らない場合でも、どう折り合いをつけていくかを一緒に考えます。
これからどのような人生を歩みたいかによって、
そこへたどり着くために必要な解決策を、共に考えていくことができます。
まとめ
カウンセリングでは、自分が見えていない新たな自分に気づくと、
不安や恐れが鎮まり、自信や自己肯定感が生まれるので、
今までとは違う景色が見えるようになります。
違う景色が見え始めると、今までとは違った行動に変化するのです。
*カウンセリングでできないこと*
カウンセリングでは、友人や会社の上司など相手を変えることはできません。
カウンセリングでは、「自分を変えてもらう」ことはできません。
カウンセリングは「自分を変えていくための手助けをしてもらう」ことです。
本来のカウンセリングの意味はカウンセリングによって
「変わる」ことではなく「気づく」ことです。
専門外のことはできません。その場合は他の機関をご紹介いたします。
カウンセリング方法
カウンセラー紹介
- 資格
- 公認心理師(国家資格)・行動心理士・心理ケアカウンセラー
グリーフケア・ペットロスカウンセラー・ストレスチェック従事者(厚生労働省)
多数の看取りを経験し、その後精神科施設勤務。
子どもから高齢者まで幅広く関わりを持つ経験あり。ハーブティとアニメ好き。
担当したカウンセリング:
対人関係、恋愛相談、職場の問題、介護の問題、子育て相談、不登校相談、
離婚問題、抑うつ、不安、トラウマ、PTSD、パワハラ、モラハラ等