私たちは、日常生活で大なり小なり不安を感じることがあります。
今の不安、将来の不安等々。
不安は一般的な感情であり、どんな人も一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
不安は、できることなら短い時間で解消したいですね。
しかしどんな人でも感じるこの不安には、個人によって強さや表現方法が異なります。
小さな不安も、想像が膨らむと大きくなっていきます。不安は心に影響を及ぼし、不安感を増大にすることもあります。
増大すると、思考や行動を制限してしまうこともあるでしょう。
例えば、私は小学生のころ授業中に先生にあてられてしまい、黒板の前で発表しなくてはならなくなったことがありました。
その時の心拍数の増加や手の震えは、次の言葉の発信ができなくなりました。これは個人的な私の経験ですが、不安の感じ方、出方は人それぞれ異なります。
不安を解消するには?
1.まずは不安の原因を探る
・何に不安を感じているのか
・なぜ不安なのか
・いつから不安なのか
自分の内にある不安を見つめます。それがわかるだけでも多少の不安は軽減されます。
2.誰かに話す
答えを貰わなくても、自分の内から出し、誰かに聞いてもらうだけで楽になることがあります。また、頭の中だけで考えていたことよりも、より深く自分の言葉を発することがあります。話していくうちに、「あれ?こんなこと話すつもりじゃなかったのに、、、」なんてこともあります。
3.紙に書く
紙に書きだすことで、書いているうちに整理されることがあります。こまめに紙に不安を出すと、自分の考え方の癖を見つけられるかもしれません。
4.体を動かす
不安を感じるときは脳内ホルモンが関係しています。脳内から分泌されるホルモンを抑えるには、適度な運動が大切です。運動ができないような仕事中や学校などのような場所では、誰も見ていないところで、その場で軽くジャンプして横に移動するだけでも、応急処置ですが気分が変わることがあります。
これらを試してみて、日常で自分に合う不安解消法を見つけてみましょう。試してみて解消できないときは、ひとりで無理せず専門家へ相談してみてくださいね。
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