急に寒くなりました。先月まで半袖を着ていたのに、私の住む地域では、近くの山に初冠雪の便りがきました。
紅葉も見ごろはもう少しなので、
今年は。夏から一気に冬になりそうです。
気温が下がり、あたたかい布団の中がますます恋しくなりますよね。
朝は、「出たくない…」「あと5分…」と思います。
そんなときは
「今、動けたらパンケーキを食べよう!」と考えるようにしています。
「今日はパンケーキを食べよう」ではなく、
「今、動けたらパンケーキを食べよう」。
この“今、動けたら”という言葉が、
動くハードルを下げてくれます。
そして五感を使って想像してみるんです。
パンケーキのふわふわした生地、甘い香り、
口に入れた瞬間の幸福感。
そんな光景を思い浮かべているうちに、
不思議と体が少しずつ動き出します。
人の心と体は、実はとても繊細につながっています。
「やる気を出そう」と気合を入れるより、
「ちょっと想像してみよう」と語りかける方が、自然にエネルギーが戻ってくることもあります。
大切なのは“無理に動こうとしないこと”ですね。
朝、寒さで動けない人も、メンタルの軽い不調で動けないけど動かないといけない人も、
「今、動けたら今日は〇〇を食べよう」
っていうのを試してみてください。
パンケーキでも、ステーキでも、お寿司でも。
いちばん食べたいもの、好きなものは何ですか?

想像の中の「小さな光」

心理学的にも、こうした“想像”は
脳の報酬系(ドーパミンを出す回路)を刺激すると言われています。
つまり、ちょっとした想像が、
やる気や行動のエネルギーを生み出すスイッチになるんです。
「小さな光を見つける」って、
大げさなことではなくていいんです。
“おいしいパンケーキ”でも、“温かいコーヒー”でも大丈夫。
そんな小さな楽しみが、少しずつ心を動かしてくれます。
こんな何気ないことを思い浮かべて、言葉にしてみると行動に繋がることがあります。
今日も布団から出られたら、それだけでも実は凄いこと。当たり前はないんです。
朝の行動は、普段の生活の中でとても大切なスタートですよね。
だんだん寒くなり動くことが億劫になりますが、一緒に心を整えていきましょう。

 
 

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