付き合っているのに恋愛が上手くいかない人が無意識にやっていること

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お付き合いしてすぐの頃はとても良い雰囲気で、とても楽しかったのに時間が経つにつれ、なぜか上手くいかなくなることはありませんか。ここでは、そのような時に無意識にやってしまっている可能性があることをお伝えします。

自分の本心を明かさない

お付き合いしてお相手を好きすぎるあまり、自分を出せないことがあります。ありのままの自分では嫌われてしまうのではないか。と恐れる気持ちが根底にあるからです。しかし、お相手は自分を出せない相手に段々と違和感を感じます。人の直観というものは思っているより鋭く、隠してもよく見てくれているお相手ならわかってしまいます。

アメリカの精神医学者ジェラルド・G・ジャンポルスキ-は、愛とは恐れを手放すこと

といっています。

本心では違うことを思っているのに、お相手に合わせていても、結局は無意識に本心が見えてきてしまうので、結果こじらせてしまうことになります。

自分を出す大切さ

日本人はその昔、本音と建て前という言葉があるように、本心を隠すことを美徳としていた時代があります。現在は自己主張も大切だと頭ではわかっているけど、できない人も多いです。京都では、「ぶぶ漬けでもどうどす?」と言われたら「早くお帰りになって」という意味だとか。ここまでくると、ぶぶ漬けも立派な主張ですが、本心は違うのに、お相手に合わせていると、架空の人とお付き合いしているのと同じことで、お互いにお互いのことを知る機会を失うことになります。

心理学者のアルトマン(Altman,i.)とテイラ-(Taylor,D.A)は、社会的浸透理論で自己開示によって対人関係が親密化していくと提唱しました。

ほかの人に話さないことを自分には話してくれた。自分には気を許してわがままをいってくれた。など自己開示をすることによって、親密になることができます。

もちろん毎日わがままを言われると疲れてしまいますが、適度に自己開示をすることによって、お相手も開示できるようになります。

ぜひ恐れずに試してみてください。

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