最近、9年前に書いた「ついていないとき」という記事が、またよく読まれているようです。
ちょうど息子が小学6年生の冬に骨折して、
当時習っていた少林寺の最後の大会に出られなかったときのことでした。
このときは、大会には出られなかったけど、生まれて初めての松葉づえに息子は何だか嬉しそうでした笑
「ついていない」と思うとき、立ち止まって「流れを見て」と書いていましたね。

もう一つ付け加えるなら、「自分はついていない」と思い続け、その考えが自分自身のイメージになってしまうことには、少し注意が必要です。
心理学には「自己成就予言」という考え方があります。
「どうせうまくいかない」と思っていると、その思いが行動や選択に影響し、本当にうまくいかない結果につながることがあります。
つまり、「ついていない」という出来事そのものよりも、そこから「自分はついていない人間だ」と思い込んでしまうことが、次の行動に影響することがあるのです。
そして、その行動が次の出来事にも影響していくことがあります。
「今はついていないことが続いている。でも、これからもそうだとは限らない」と、今と未来を分けて考えてみること。
それだけでも、自分の選択肢を狭めずに済むかもしれません。
ただし、気をつけたいのは、「次はきっと大丈夫」と無理に思い込むことも違います。
心の奥底では大丈夫と思っていないのに、大丈夫だと思おうとするのは、気持ちに蓋をしているだけです。
大切なのは、
「今はついていないと感じている。でも、この先もそうだとは限らない。」ということです。
しかし、時にそう思いたくても、ひとりではなかなか気持ちを整理できないこともあります。
そんなときは、無理に前向きにならなくても大丈夫です。
もしひとりで整理することが難しければ、お声をかけていただけると嬉しいです。


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